5% ハイドロキノン・クリーム 5g:1000円

 

(注意1) ハイドロキノン・クリーム購入のみでは、初診・再診料を加算します。
(注意2) 濃度は、水質部分の濃度です。
(注意3) 注文により、5%より低濃度のハイドロキノン・クリームを調剤しますが、料金は5%と同額です。

 

お肌のシミの本体は、メラニン色素が過剰に蓄積した部分で、その原因は日光です。そして美容医療ではシミの治療に、ハイドロキノンと言う医薬部外品が使われています。

ハイドロキノンは、その還元作用によりメラニン色素を生成抑制・分解除去します。そして還元作用は薬品自身の酸化を意味し、酸化したハイドロキノンは有用性を失い副作用だけを及ぼします。美容医療での有用期間は数週間です。即ち有用性とは未酸化ハイドロキノンの持つ還元力であり、副作用とは残留するハイドロキノン酸化物による皮膚炎です。

シミの予防を目的としての有用期間を延ばすために、ハイドロキノンの化学構造を変えて還元力を弱めることで半減期を長くした、安定型と呼ばれる派生物資を用いた市販品も数多く販売されています。安定型と呼ばれるものは、純粋なハイドロキノンと比較して酸化還元反応が進みにくいために当然、作用も副作用も共に微弱です。しかし医療機関では、確実な治療効果を得るために、やはり純粋なハイドロキノンを使用します。そして入手後、数週間が過ぎて酸化が進んだものは破棄して、絶えず新しく調剤したものを使用すべきです。

一般的に、シミの予防には副作用を抑えるために2%までのハイドロキノンを使用し、シミの除去には3%以上の濃度で治療されますが、副作用が強い場合には中止せざるを得ません。

ハイドロキノンは水に溶けますが、油には溶けません(油質に対する溶解度は0%)。水に対する溶解度は室温で6%程度で、これを超える濃度では飽和溶液の状態で、ハイドロキノンの結晶が析出しています。従って6%を超える不飽和溶液を作るためには水より高濃度に溶解する溶媒を必要とし、一般的な水質と油質から成るクリーム製剤では達成できる濃度の上限は低いです。従って、製品全量中のハイドロキノン濃度なのか、油質を除いた水質での濃度なのか、明示されていない場合には製品の濃度比較は無意味で、効果だけが真実です。(当クリニックでの濃度は、特に明示しない限り、水質部分の濃度で表記しています)

 

大塚クリニックは、大阪府堺市、中百舌鳥、三国ヶ丘、新金岡の近くに位置します。最寄り駅は南海高野線の百舌鳥八幡駅です