カルロス・ゴーンの妻キャロルとチリ人妻アニータの精神病理
カルロス・ゴーン被告が妻キャロルと共謀して、日産から想像も出来ない巨額の金を横領した今回の事件は、過去に青森県住宅供給公社の元経理担当主幹・千田郁司が、横領した巨額の金をチリ人妻アニータに貢いでいた事件と高い相似性を示している。被害者は、何れも勤勉な日本人である。
カルロス・ゴーンの両親はレバノン人である。彼はブラジルで生まれて、その幼少期をブラジルで過ごした。中等教育はレバノンで、高等教育はフランスで受けている。
妻キャロルは、レバノン出身で、レバノン、フランス、アメリカの三重国籍を持つと言われている。
国際的犯罪を犯す人物像には、何か共通する背景が感じられる。