蓮舫の発音、れんほう、れんぽう

桜田義孝、五輪担当大臣が、答弁相手の名前を発音間違いしたのは確かに失礼ではあるが、懇意な仲ではないので間違われた本人も目くじらたてて怒っているようにも思えない。ましてや当事者以外がメディアを通して騒ぎ立てる程の問題なのかは疑問である。

小籠包は「しょうろんぽう」。憲法は「けんぽう」。鉄砲は「てっぽう」。即ち、日本語の口調から半濁音化は自然な流れで、今回も余程しっかりと記憶されていない限りは、避けられない失礼である。日本の発音に於いても「にっぽん」、「にほん」の使い分けは相当混乱しているのが現実である。

逆説的に言えば、幸無き元代表は、老若男女にそれ程認知されていない事の証左であるとも言える。恥ずべきは本人。ならば彼女には、もっと頑張って欲しいとエールを送りたい。