即位礼正殿の儀
令和元年10月22日、日本国の新しい天皇による即位礼正殿の儀が厳かに執り行われた。そこには180を超える国から、王族、国家元首、政府要人が参列し祝賀を述べられた。世界中が慶んだ日であった。
深い静寂の中で正に進行していく儀式から、国民は一瞬たりとも目を離すことが出来なかった。高御座に立つ天皇が、国民と世界の人々に向けて、即位したことを宣言した時、人々の心は希望と自信で満ち溢れたのである。
天皇制は、古代史に始まって今日まで一度も途絶えることなく、国体の中心にあり続けてきた。これを私達日本人は誇りを持って守っていくと、改めて決意した日であった。
世界に目をやれば、未だに紛争と貧困問題は絶える事がなく、排他的な宗教観を消し去る事も出来ていない。近くを見れば、中国共産党が平然と民族虐殺を行い、近隣諸国への侵略を繰り返している。また南朝鮮(韓国)は、人々が息を吐く様に反日を叫んでいる狂気の国家である。漢族や朝鮮族は、全世界の王族が集まって祝辞を述べる様な普遍的価値の象徴を、決して育てる事が出来ない民族である。
今日の儀式を終えて私達日本人は、古代より常に世の平和と民の安寧を祈ってきた全ての天皇に、敬意と謝意を表します。