河野太郎デジタル担当大臣の保険証一体化マイナンバーカードの問題意識:日曜報道 THE PRIME を観て

河野太郎は世襲議員としては魅力的で、秘書や官僚から教わった内容を思い出しながら上手く説明はしているが、地頭が阿保なのかアドリブで話す内容には首を傾げたくなる。

オンライン資格認証の有用性は、その字面のとおり本人資格の信頼性の一点につきる。家に忘れてきた、暗証番号を忘れた、それでは資格認証は出来ない。それを河野太郎は、三代に亘り受診してきたお馴染みさん達に行ってきた顔パス慣例を是認・推奨して、保険資格確認ができなくても顔パスさせろと医療機関に命令したのである。

阿保かこの担当大臣は?医療に於ける現物給付は、毎回被保険資格を確認して給付するのである。最新のデジタル技術で作り上げたオンライン資格認証のシステムよりも、現場では義理人情、浪花節を優先しろと言うのである。

河野太郎が言うには、赤信号を無視して横断していても注意するな。定期券を忘れて改札を無理矢理こじ開けて入場しても、キセル乗車扱いにはするなと、全国の交通機関にテレビを通じて通達を出したのである。デジタル担当大臣がである。

さあ今日からどうする、日本国民は?

令和5年6月4日朝